気象予報士4日目 一般知識3章
「雲の種類と降水過程」
について勉強しました。
おなじみの十種雲形が出てきました。航空従事者学科試験の気象でもこれは出題されることあったかな。
とりあえず、10種雲形についていきましょう。
イチオシの雲観測フローチャート.これがあれば空に浮かんでいる雲が十種雲形のどれに当てはまるかがわかっちゃいます.#雲を愛する技術 pic.twitter.com/zjKdQtEcf2
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2017年11月30日
この荒木さん、気象庁にお勤めのようです。ものすごく10種雲形をわかりやすく魅せているので紹介しておきました。
このそれぞれの雲の特徴、特に
- 名称
- 層区分
- 出現高度
- 英語略語
これは暗記しました。
あとはどんな時に出現するかや雨を降らせるか等の特徴について知っておけばOK、なはず。
あとは層雲が地面に接している状態の物が霧ですが、この霧の5つの発生の形態についても抑えました。
次に降水過程ですが、大雑把には
凝結して雲粒が出来る
↓
雲粒が大きくなって雨になる
↓
雲粒・雨粒が落下する
こんな過程だそうです。
ちなみに雨粒と雲粒の違いは
- 粒子半径50マイクロ以下→雲粒
- 50マイクロより大→雨粒
だそうです。雨粒は空気の粘性の影響で半径4㎜以上にはならないんだとか。興味深いです。
あとは、
核となるエーロゾル、雲粒を成長させる拡散過程、雲粒から雨粒に成長させる併合過程
といった過程を経て雨がふるという事を理解しました。
最後に降る雨の速度ですが、これはいわゆる物理の終端速度問題なのでよしとしましょう笑