気象予報士3日目 一般知識2章
今日は第2章、
「水の状態変化と水分量の表現」
についての勉強をしました。
そして、今日でブログ書き始めて3日目です。日記というものに関して、生まれてこの方三日坊主だった私ですが、何とか続けてます。
さて、今日勉強したことですが、大体高校入試や高校のセンターの化学でやったようなことばかりです。昇華とか潜熱とか、飽和蒸気圧とか。
その中でも興味深かったのは、
「相対湿度・絶対湿度・混合比・比湿」
この4つのキーワードです。
この4つのキーワードの定義式を見ていきます。
相対湿度[%]=水蒸気密度[g/m^3] / 飽和水蒸気密度[g/m^3]
この相対湿度が常日頃テレビの気象予報などで見るいわゆる湿度ですね。水蒸気密度の代わりに水蒸気圧と飽和水蒸気圧を用いて同様に求めることが出来ます。
絶対湿度[g/m^3] = 水蒸気質量[g] / 空気体積[m^3]
これは、式の示す通り、単位体積に含まれる水蒸気の質量を表します。
混合比[g/kg] = 水蒸気質量[g] / 乾燥空気質量[kg]
これは水蒸気と水蒸気を含まない空気の比を表します。この値が大きければよりシケってるという事ですね。
比湿[g/kg] = 水蒸気質量[g] / 湿潤空気質量[kg]
こちらも先ほどの混合比と似ていますが、意味合いとしてはこちらはある空気に含まれる水蒸気の割合を示します。先ほどの混合比は比でしたので、同じ意味でも考え方が違うといったところでしょうか。計算してもこちらが分母に水蒸気を含んでいるため少し小さくなるくらいで混合比と大きな差はありません。
2章はこんなところでした。
明日以降もこのブログを頑張って書き続けようと思います。